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ヒラメ稚魚放流事業
8月30日、東しゃこたん漁協が古平港沖でヒラメの稚魚51250匹を海へ放流する事業を行い、地元の漁師や関係者ら約30人が集まりました。この事業は資源の維持増大や漁家経営の安定化のために、毎年行われています。
ヒラメの稚魚は公益社団法人北海道栽培漁業振興公社の羽幌事業所で、卵から5cmほどの大きさになるまで育てられ、古平まで運送。そこから4隻の船に分けて古平港の沖合で放流されました。漁師さんの中には「今年のヒラメは活きがいい」と話している人もいました。ヒラメの稚魚はおよそ2~3年かけて漁獲できる大きさに成長します。