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柱状焦実証実験

 海岸・河川などの水域環境の整備と保全に係る調査・研究業務を全国で行っている島根県の法人「株式会社海中景観研究所」が、古平町群来沖の海底に9つのコンクリート柱を設置しました。コンクリート柱を設置し、そのまわりに海藻がつくことで、海中の環境が改善することが予想されます。同法人は磯焼けの進行している日本海で事業の効果を実証し、道から事業を受託することが狙いです。実際の設置工事は委託を受けた、岩間工業株式会社が行っています。
 設置にあたり同法人は漁協や役場などの関係機関に説明。古平町は漁業者や役場の金銭的負担がないこと、磯焼け対策となることから実施に同意しました。
 町水産担当者は「1年目は海藻が付きうまくいくと思う。2~3年目も継続できるかが焦点だろう」と話していました。

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